
【ふるさと納税担当が実演します!!】須坂市は紙提出不要の「完全オンライン」でのワンストップ特例申請が可能です!(手続き約5分)
ワンストップ特例申請とは
ワンストップ特例申請制度は、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる仕組みです。
「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄附自治体に送付するだけで住民税からの控除を受けることができます。
寄附金上限額内(※)で寄付したうち2,000円を差し引いた金額が住民税から全額控除してもらえます。(※寄附者様の所得により異なります。)
方法はワンストップ特例申請書を記入し、必要な証明書類(マイナンバーの分かる書類、運転免許証などの本人確認書類)を添付し、寄附した自治体へ送付します。
詳細はこちらの記事もご覧ください↓↓
寄附金税額控除に係る申告特例申請(ワンストップ特例申請書)についてのお話
今回の方式は究極のワンストップ!!
名前は「ワンストップ申請」といっても、確定申告をしなくてもいいという意味でのワンストップであって、実際にはマイナンバーカードや本人確認書類をコピーしたり、台紙にのりで貼付したり、封筒を作成して郵送したり。気持ち的には「どこがワンストップなんじゃい!!」…と言いたくもなりますね。
特に年末は1年間の中で最も寄附者さんの意識が高くなる時期。多くの方がご寄附を検討されています。ワンストップ申請は寄附の翌年1月10日までに行う必要があり、大晦日12月31日に寄附をされた方はその時点で残されたタイムリミットがわずか10日なのです。
そこで須坂市は、「マイナンバーカード」を持っていれば5分で完結し、紙媒体の返送や画像のアップロード等が一切不要な完全オンライン申請の手続きを導入いたしました。
スマホと市からの郵送物があれば寝ころびながらも完結するオンライン申請。ぜひ皆様もご体感いただけましたら幸いです。
ふるさと納税担当が「実演」します!!
手続きにデジタル化が進みつつある昨今。いくら「簡単!」や「便利!」と言われても、言葉だけでは信用できないふるさと納税担当。やはりここは自分で実際にやってみるのが一番で、寄附者さんにお伝えしやすいのではないかと。
実際に須坂市に寄附(もちろん返礼品は受け取りません。)をして、須坂市から届いた書類物を使用しての手続きを実演します!!
【ステップ1】郵送物が届きました
こんなイメージの封筒でお届けします。概ねご入金確認から1週間前後でお届けしています。※年末年始は特に超特急で事務を行っていますので、12月31日に寄附をいただいた方でも1月5日頃にはお届けできるはずです!!

封筒を開封し、中身を取り出します。

ご寄附へのお礼状や寄附金受領証明書に加え、ワンストップ特例申請に必要な書類や案内用紙を同封しています。※2022年12月以降はポータルサイトからのお申し込み時にワンストップ申請を「希望する」とした方のみに送付。
【ステップ2】公的個人認証アプリ「IAM」(アイアム)をダウンロードします

まずは手続きを行うために必要なアプリをダウンロードします。iPhoneの方とandroidの方でQRコードが異なりますので、お持ちのスマートフォンに合わせて読み取ってくださいね。
【ステップ3】アプリを開きます


ダウンロードしたIAMを利用して手続きを行う方はマイナンバーカードをお持ちだと思いますので、「「個人番号カード」をお持ちの方」を選択してお進みください。
この後、オンライン申請用の固有URL(寄附ごとに固有)が必要となり、これはワンストップ特例申請を「希望する」とした寄附者様に送付している案内にアクセス用QRコードを印字しています。
お手元に書類が届いていない方、書類を紛失してしまった方でも寄附ポータルサイト(ふるさとチョイス、楽天等)の寄附番号がお分かりであればご自身でアクセスURLを取得することが可能です。
アクセスURLの取得方法等は以下もご覧ください。
Q&A 【ワンストップ特例申請編】「Q:オンラインでのワンストップ申請を行う場合の方法を教えてください。」を参照ください。
※「さとふる」から寄附の方は「さとふるアプリ」からお手続きをいただきます。
さとふるアプリdeワンストップ申請 | ふるさと納税サイト「さとふる」 (satofull.jp)
【ステップ4】申請情報の確認をします
次のような画面で寄附者様がお手続きしようとしている寄附の情報等の確認になります。薄く印字されている内容を確認してください。





下のチェックは「私、寄附先自治体が5自治体以内です。」の申告チェックです
以上、画面がたくさんありますが、特にご寄附当時の情報と変更がない場合は「次へ」をポチポチっと押していくだけですので、とても簡単です。
【ステップ5】最終のお手続きになります
寄附者様が「この手続きはマイナンバーカードを保有している私の手続きで問題ありません」というお墨付きを得る(公的認証)ことと、手続きを行う方自身が行ったことを示す(電子署名)手続きになります。国で保有する「鍵穴」と手続者が保有する「鍵」を照合させ、手続きを正当化するということですね。マイナンバーカードを保有しているご自身のみに許される正当な手続きという認証になります。

ここでお持ちのマイナンバーカードをスマートフォンにかざしたり、マイナンバーカードの作成時に設定した「署名用電子証明書暗証番号」の入力が求められます。
設定した番号を覚えている方ってあまりいないのではないでしょうか。ふるさと納税担当も重要書類を保管している棚を随分探しましたよ。入力を間違ってもよい所定回数に制限があるので気をつけてくださいね。

※お住まいの自治体によって案内用紙は異なります。
番号を忘れてしまった方や登録情報のメモを紛失してしまった方は須坂市にお問い合わせいただいても分かりません。お住まいの自治体にご相談くださいね。
【ステップ6】完了画面を確認します

【ステップ7】確認メールが届きます

「申請先自治体による電子申請の受付とは異なります」との文面ですが、手続きは完了していますのでご安心ください。(この後に市から最終的なメールをお送りしますが、すべての処理が完了してからの送信となるため、1~2週間程度のお時間をいただいています。)本画像のような送信完了メールで無事に手続きは済んでいますので、ご心配はいりません。
なお、申請後に申請情報(住所、氏名)等が変更になった場合は必ず市へご連絡をお願いします。
最後に
いかがでしたでしょうか。画面はたくさんお見せしましたが、だいたい5分かからずに手続きを完結できました。特に年末の慌ただしい時期、寄附者様のお手間が少しでも軽減されること、この便利さを多くの寄附者様にご実感いただけることを心から願っています。
デジタルファースト宣言都市「長野県須坂市」は少しでも寄附者様に「寄附をするなら須坂市」、「応援したい須坂市」と思っていただけるよう、これからも研究と改善、そして挑戦を続けてまいります。
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