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果物を育てる理想的環境が生み出す果汁たっぷりフルーツエール

全国の各地域で生み出されるクラフトビールは多数ある中、ここ長野県須坂市が誇る須坂産の完熟した果物をたっぷり使用した「信州須坂フルーツエール」。今回はこのフルーツエールについて誕生ストーリーも含め、書いてみたいと思います。

フルーツエールはこうして生まれました

知る人ぞ知る、長野県有数のくだもの産地「長野県須坂市」。自然豊かな環境と肥沃な土壌が生み出す様々なフルーツはとても好評です。「須坂には美味しい日本酒やワインはあるから、ここにビールが加われば最高じゃないか」。須坂市の果樹振興・産業振興にも繋がる。さらに全国に向けて須坂市をPRする新しいブランドを立ち上げられるのではないか、そんな考えからフルーツエールの開発は始まりました。

誕生秘話は「ながの情報様ホームページ」に紹介されています。開発に向けた立ち上げに関わった当市職員の想いも掲載されています。

新しい商品開発には財源が必要ということで、国の地方創生加速化交付金、地方創生推進交付金を活用しています。須坂市が国に提出した計画書には次のように記載しています。

《地方創生として目指す将来像》須坂市はりんごやぶどうなどの果樹栽培が盛んであり、農業従事者の割合が高い地域である。ふるさと納税寄附者の約8割が須坂産果物を返礼品に選んでおり、実際に食べた方の評価は非常に高い。この良質な須坂産果物を活用した「フルーツ発泡酒を活用した賑わい創出事業」を通し、市内飲食店、温泉・宿泊施設の販売収益の増、新規就農者・農業後継者の増及び製造事業者の雇用創出などを図ることで、市の人口の増加を目指し、まちの賑わいを創出する。~地方創生推進交付金実施計画書より~

須坂市のフルーツは大好評をいただいており、当市ふるさと納税の主力返礼品となっています。昼夜の寒暖差や扇状地が作り出す水はけの良い土壌、新規就農者からベテラン農家まで、果物栽培にかける熱い情熱。気候よし、土壌よし、生産者よし、という果物が育つための理想的環境を有しています。知る人ぞ知る長野県須坂市の果物の美味しさは別格です。

生の果物が美味しければ、豊かな大自然が生み出す水とペアリングしたフルーツエールもまた格別です。果物のうまみを違った形でどう生かすか。そして、それをどう須坂市の果樹振興やブランドイメージの形成など地方創生につなげるか。そんな大きなストーリーの中でこのフルーツエールは開発されました。

「2019年秋季全国酒類コンクール」の地ビール部門(全日本国際酒類振興会主催)で第1位に!!

平成元年から行われている同コンクール。地ビール部門の他に日本酒や本格焼酎、ワインなどの部門に総出品数約240点。地ビールの応募は36点あり、審査員6人がテイスティングして評価がされます。

「信州須坂フルーツエール」のうち、"りんご・カシスミックス" が地ビール部門(全日本国際酒類振興会主催)で第1位に輝きました。審査講評では泡持ちがよく、香味に優れ、すっきりした風味とコクが評価されています。一方、「プレミアムミックス(りんご・ぶどう・カシス)」が第3位、「りんご」が第4位、「りんごドライ」が第6位に入りました。

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フルーツエールは長野県須坂市の高台、北信五岳が見渡せる豊丘地区にある工場で製造されています。飲んでいただける方を想像しながら、一本一本、丁寧に製造がされています。(製造・販売は信州須坂フルーツブルワリー ㈱クルークダイニングが行なっています。)

製造風景

地道なセールスで取り扱い店舗数は150店舗以上に

販売開始後、まだ全国的な知名度が低く、その販路開拓には大変な苦労がありました。どんなに美味しくておすすめのものでも、それがお客様に実際に味わっていただいて初めて認知されるもの。飲んでいただいた方にそれを多くの方に伝えていただくことで、地道に知名度が向上していくものと思っています。

この点、「信州須坂フルーツエール推進協議会」会長である当市副市長をはじめ、関係職員や関係する方々が地道に営業活動を展開、販売店舗のご協力もあり、少しずつ取扱店舗を増やしてきました。2020年度末の取り扱い店舗数は市内はもちろん、市県外も含め150店舗を超えるに至っています。

【フルーツエールが飲めるお店はこちら】

(須坂市ホームページ「信州須坂フルーツエールが飲めるお店・買えるお店」にリンクします。)

フルーツの味わいを存分にお楽しみいただける信州須坂フルーツエール

信州須坂の美味しいフルーツ等をよりどりみどり味わっていただこうと、「りんご」、「りんご・カシスMIX」、「Premium Mix」、「もも・カシスMIX」…そして、辛口好きの「りんご辛口」と隠し味にりんご果汁を加えた果汁少なめの「PALE ALE」という多彩なラインナップを揃えています。「PALE ALE」以外はいずれも果汁が20%~30%含まれており、信州須坂のくだものを存分に感じていただけると思います。

カシスとのミックス商品もいくつかあり、実はこのカシス、抗酸化物質の代名詞である「ポリフェノール」を多く含んでいます。カシスの「ポリフェノール」の大部分を占めるのは「アントシアニン」です。カシスはアントシアニンの含有量がブルーベリーよりも多いというのは驚きですね。現代人の疲れ目にも良さそうです。

信州須坂フルーツエールはビールが「好きな人」にも「苦手な人」にもおすすめです。飲み口はどれも比較的すっきりで、のどごしが大変良いので、普通のビール感覚でお楽しみいただけます。いつもよりはペースを落として、じっくりと味わいながらお楽しみいただけると良いかと思います。

ビールがどうも苦手という方にも、口に含んだ瞬間、そして飲み込んだ後にしっかりとかつ主張し過ぎず絶妙なフルーツ感が口の中で広がります。フルーツ系チューハイなどは異なり、芳醇な味わいがとても幸せな始まりと終わりを演出します。

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「おうち時間」でゆっくり、ちょっとした贅沢を食卓に

全国的に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症。全国で飲食店が大きな影響を受けています。この信州須坂フルーツエールも例外ではありません。コロナ禍が訪れる前はイベントなどで皆さんに飲んでいただく機会が多かったのですが、コロナ禍においてイベントは軒並み中止という苦境に立たされています。

一方、おうち時間が増え、ゆっくりと家でお酒を飲んだりする機会も増えた方は多いのではないでしょうか。ちょっとした贅沢に「美味しい須坂」をぜひこのフルーツエールでお試しいただきたいと思います。

飲んでいただいた寄附者さんの感想です

●イベントでベルギーのフルーツビールを飲んでからフルーツビールが大好きになりましたが、なかなか身近に売っていないので飲み機会がなく残念に思っていました。検索したところ、このフルーツエールにたどり着き早速申込みました。飲みやすく香りも大満足です。

●元々、ビールはあまり飲まないですが、このフルーツビールだと、ビールが苦手な方でも非常に飲みやすいと思います。

●フルーツエールりんごはビールのジュース割のような感じでアルコール度数も低く、甘いです。りんごアンドカシスも甘いけど、こちらはほんのりカシスの味がして爽やかです。ドライタイプはアルコール度数も5度ですっきりしてかなりおいしいです。

●夏の暑い日のあまり食欲のない日でも、さっぱりとしていて美味しく飲めました。普段はフルーツエールはあまり飲みませんが時々楽しむのも良いと感じました。

信州須坂フルーツエールの購入等について

フルーツエールはインターネットでのご注文がいただけます。

インターネットでのご注文はこちら

信州須坂フルーツエールはふるさと納税の返礼品としてもお取り扱いをしています。フルーツを返礼品としてご選択され寄附応援いただくことが多い須坂市ですが、ぜひ、フルーツ(生果)と一緒にお申込みいただき、フルーツを生み出す理想的な環境を持つ須坂市の自然や信州須坂フルーツエールの開発ストーリーを感じていただけたら嬉しいです。

「ふるさとチョイス」からのお申込みはこちら

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ふるさと納税でお選びいただきましたら、ぜひレビューから感想も聞かせていただけると嬉しいです。皆様のご感想やレビューがまたさらにファンを創ります。フルーツ王国、長野県須坂市の果樹振興を一層推進するため全国からの応援お待ちしています。






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